キャッシュフロー改善、電灯契約について
こんにちは。
草刈り男です。
本日はキャッシュフローがされる電灯契約の変更についてお伝えしたいと思います。
電灯契約について
全量売電の場合、パワコンが電気を使用するので電気代を払う必要があります。
その契約方法が大きく分けて2種類あるのはご存知でしょうか?
従量電灯=使用量応じて電気代を支払う
定額電灯=機器毎の容量に応じて定額の電気代を支払う(総容量400VA以下の少量の電気しか使用しない場合は強制的にこの契約になる)
太陽光発電所は基本的にパワコンにしか電気を使用しないため強制的に定額電灯になります。
電気代の違い
引用:
定額電灯の場合、機器毎に電気代が掛かります。
パワコンは50VA以下の機器になるため、一台あたり243.3円になります。
私の場合は5.5kw×9台のパワコンを使用していますので243.3円×9台=2189円/月に支払っていました。
年間にすると、26268円/年
20年で約53万になります。
馬鹿に出来ない金額ですよね。
従量電灯だとどのくらいの金額になると思いますか。
実際に私が今、支払っている金額がこれです。
定額電灯の約10分の一程度の258.5円です。
パワコンは、待機電力で電力を使用するだけなので1kwも使用しないのでほぼ基本料金の支払いだけで済んでいます。
20年使用しても6.2万円です。
定額電灯と比べると約47万円安くなります。
47万だと、故障した際にパワコン2台くらい新品に替えれちゃいます。
そう考えると、絶対従量電灯にした方が良いと思いませんか?
ただ、電力会社に連絡するだけでは従量電灯に変更する事は出来ません。
従量電灯に変更するには
基本的にパワコンのみの使用では、従量電灯契約の対象になる総容量400VA以上にはなりません。
そのため、電力会社から断られてしまい契約変更出来ません。
変更するにはパワコン以外に電気を使用する事を電力会社に証明する必要があります。
そのため、パネル洗浄用に高圧洗浄機や除草用に電気草刈り機等の電力容量の大きい機器を使用する旨を電力会社に連絡すれば従量電灯に変更できます。
その際、実際にどの機器を使用するのか確認されると思いますので、ネットで適当に容量の多い機器を探してパンフレットを用意しておいた方が良いです。
自分は電気草刈り機をネットで探して商品紹介ページを印刷して提出しました。
実際には、買ってませんが。笑
コンセントが必要
使用する機器をシュミレーションして総容量を400VA以上にすれば、変更できるのですが実際に機器を使用出来る環境に無ければ電力会社からすれば使用出来ないのに変更する必要ないだろって突っ込まれて変更出来ません。
そのため、実際使用出来る環境にするためにコンセントを設置する必要があります。
購入前の方は設置業者に頼めば追加料金を払えば設置して貰えます。
ただ、業者によってはめんどくさがりやってくれなかったり馬鹿みたいな料金を提示してくる場合があります。
私は、50万と言われました。笑
業者がやってくれなかったり、発電所購入済みの場合は自分でコンセント設置業者を探して設置しましょう。
電気工事業者お探しの方、見えましたら提携している業者ご紹介できますのでご連絡お願い致します。
6万円(税抜)程度で工事から申請までしていただけます。
まとめ
- 電灯契約は従量電灯にかえるべき(約47万キャッシュフロー改善)
- 従量電灯に変更するために使用する機器をシュミレーション(総容量400VA以上)
- 業者に従量電灯に変更したい旨を伝えコンセント設置、電力会社への連絡を依頼する
従量電灯への変更は地味ですが、馬鹿に出来ない金額を節約することが出来るので是非、変更してみてください。
また、電気の使用契約のみをLooopでんきに変更すれば基本料金が掛からないためさらにキャッシュフローを改善する事が出来ます。
私は、今の金額で満足しているので中電のままですが、より節約したい方にはおすすめです。
ご興味ある方は下記の記事をご覧下さい。